【伸びた袖口の直し方】ミシンで簡単！袖口リブの付け替え方法！

「お気に入りのスウェットやパーカーの袖口が
いつの間にか伸びてしまっていた！」

「元通りにしたいけど、初めてのことでどうすればいいか分からない！」

びろびろに伸びてしまった袖口、できれば元通りにしたいですよね。

安心してください！
伸びてしまった袖口は自分で簡単にお直しできます(^^)

この記事では私が実際に私物のパーカーを直した方法について
詳しく記載していますのでぜひ参考になさってください(^^)

用意するもの

上記のものがあれば大丈夫です。
リッパーはなくても問題ありませんが
しっかり縫製されているリブを取る時にあると便利です。

袖口やリブの厚さによっては、ミシンに入らない可能性があります。
既存のリブを取る前に必ずミシンに入るかご確認ください。

付け替え手順

1.袖口のリブを取る

まずは既存の伸びたリブを取り除きましょう。

ロックミシンが掛かっている場合はまずその部分の糸をぐるっと一周切り、
次は表側から布を切らないよう気を付けながら繋ぎ目の糸を切っていきましょう。

2.付け替えるリブを裁断・縫製

次に付け替えるリブを裁断します。
長さはお好みですが、短すぎると手が入らない&縫うのが大変です。
自分の手首に巻いて長さを調整してくださいね。

裁断したら縦に2つ折りにし、端を縫い合わせます。
よく伸びる素材なのでズレやすいです。気を付けましょう。

ぬい終わったら2つに折り、端をぐるっと一周縫い合わせます。
縫い代は5mm程度にしましょう。
袖口と縫い合わせるときに表から見えないようにするためです。

3.リブと袖口を中表にしてミシンで縫い合わせる

リブの繋ぎ目と袖口の繋ぎ目を合わせるように縫うと自然な仕上がりになります。
リブを伸ばしながら縫っていくので
リブが外側になるように配置しましょう。

リブを引っ張りながらゆっくり縫っていきましょう。
早く縫うとズレますし、厚みがあるので失敗しやすいです。
最悪ミシンが壊れる可能性もあるのでここは慎重にゆっくり、です。

4.端の処理をして完成！

ぐるっと一周縫えたら完成です。
お疲れ様でした(^^)

縫い代が気になる方はロックミシンをかけるのがおすすめです。

まとめ〜伸びた袖口は付け替えるしかない！

伸びた袖口のリブは付け替えない限り元通りになりません。

私自身、アイロンの蒸気を当てるなどして縮まないか試しましたが
少し縮むだけで伸びた状態は改善されませんでした。
ビロビロに伸びた袖口は気分が良いものではありませんよね。

ミシンと新しいリブノ用意さえあれば
1日(いや半日)でキュッと引き締まったリブに生まれ変わります！

ミシンをお持ちの方で、伸びた袖口にお困りの方は
ぜひ試してみてくださいね(^^)