戸建て住宅に住んでいると”シロアリ駆除”や”防蟻”などと書かれたチラシが入ることがあります。
被害にあうと修復にかなりのお金がかかると聞いたことがあるから対策したいけれど、
どこに頼んだらいいのか・標準的な費用が分からないという方も多いと思います。
この記事では、シロアリ(防蟻)作業のおすすめ依頼先や費用・注意点について解説しています。
これからシロアリ作業を申し込もうと考えている方・住宅メーカーの点検が近い方はぜひ参考にしてください(^^)
✅ シロアリ(防蟻)作業の依頼先が分かる
✅ シロアリ(防蟻)作業の費用が分かる
✅ シロアリ(防蟻)作業の注意点が分かる
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シロアリ(防蟻)作業は何年おきにやる?
シロアリ(防蟻)に使用する薬剤の効き目はおよそ5年間であることが多いです。
薬剤は環境や人体への影響を最小限にするための配合となっていて、
基本的に5年おきの散布・注入が必要となります。
床下に入ることができる家の場合は基本的に”バリア工法(薬剤散布・注入)”にて作業を行います。
この工法は多くの業者が採用しており、特に記載がない場合はバリア工法の値段だと思ってOKです。
床下に入れない場合や庭等にシロアリの巣がある場合は”ベイト工法“という
毒エサを設置して巣を絶滅させる方法をとることもあります。
シロアリ(防蟻)作業はどこに依頼する?
シロアリ(防蟻)作業の依頼先は基本的に4箇所あります。
・ハウスクリーニング業者
・ホームセンター
・住宅メーカー
・シロアリ専門業者
ハウスクリーニング業者
ハウスクリーニング業者はエアコンやキッチン・お風呂などのお掃除だけではなく
シロアリの駆除・予防作業を行っているところもあります。
よく耳にする有名な会社も多いので安心感はありますがお値段は高めです。
その理由は多くの場合、シロアリ専門業者へ業務を下請けしているから。
仲介手数料がかかっているから高いんです。
安心感はありますが、値段を抑えたい方には不向きです。
ホームセンター
一部のホームセンターではシロアリの駆除・予防作業を行っています。
価格の安さに惹かれてしまいますが、スタッフによる品質の差があるので
あまりおすすめできません。
ホームセンターに依頼した場合、シロアリ担当者は下請けの個人スタッフであることが多いです。
当人がシロアリのプロであれば良いですが、経験の浅い人が担当になる可能性もあります。
また、個人スタッフなので通常5年間保証のあるシロアリ処理が廃業などで無効になることも。
安さだけでなく安心も欲しい方には不向きです。
住宅メーカー
住宅メーカーによる無料定期点検などでシロアリ(防蟻)作業を勧められることがあります。
シロアリは5年おきの対策が必要なので5年・10年などの節目に担当者から案内されることが多いです。
住宅メーカーに頼むと安心感がありますが、費用は高めです。
その理由は、シロアリ専門業者へ下請けしているから。
仲介手数料が上乗せされているので高めの料金となります。
自分で業者を探すのが不安な方・住宅メーカーに全てお任せしたい方には合っています。
シロアリ専門業者
1番確実かつ費用を抑えられるのはシロアリの専門業者に依頼することです。
それぞれ1坪・1㎡あたりの料金や対応地域が異なるので
業者が住んでいるエリアに対応しているか・適正料金か確認しましょう。
探すのが大変という方におすすめなのが”くらしのマーケット“!
作業カテゴリとエリアを選択すれば対応可能な方(会社)が表示されます。
料金や評判なども見やすく表示されるので選びやすいのがポイント!
個人や会社ごとに作業の対応範囲やオプション料金なども異なるので比較・検討して決めましょう。
下請けではなく直接受注なので仲介手数料がかからずとてもお安い料金で作業してくれます(^^)
探す手間がかかってもいいから安く済ませたい方にはおすすめです!
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シロアリ(防蟻)作業の費用は?
主な依頼先による1坪あたりの作業費用は下記のようになります。
ハウスクリーニング業者 | 6,000円前後〜 |
ホームセンター | 6,000円前後〜 |
住宅メーカー | 6,500円前後〜 |
シロアリ専門業者 | 4,000円前後〜 |
表にすると分かりやすいですね。
断然シロアリ専門業者に依頼した方が安く済みます(^^)
シロアリ(防蟻)作業における注意点
☑️ 薬剤の臭いが気になる場合がある
☑️ 既にシロアリによる被害が出ている可能性がある
☑️ シロアリ以外の虫が棲みついている可能性がある
基本的にシロアリ業者が使用する薬剤は人体に影響の少ないものを使用することが多いですが
臭いに敏感な方だと気分が悪くなってしまうことがあります。
その場合はマスクをしたりよく換気をしてなるべく吸い込まないように気をつけましょう。
築5年程度であればシロアリの被害が出ている可能性は低いですが
10年・15年だと多少なりとも被害が出ている可能性があります。
業者によっては被害箇所への対応も料金に含まれている場合があるので
不安な方は対応してくれる業者をあらかじめ指定しておくと安心です。
床下は湿気がこもりやすい場所なので換気のため
外周ぐるっと小さな換気口がついていることが多いです。
そのためアリやクモ・ムカデなどの虫が入り込んでいることが多いのです。
こちらも業者によっては虫よけ薬剤を標準で付けてくれるところがあるので
対応してくれる業者を探して比較・検討すると良いです(^^)
まとめ:修理費用は高額!5年おきのシロアリ対策は必須!
床下は普段目につかない場所なので
対策が必要だと言われてもつい後回しにしてしまいがちな場所です。
これから先も安全に暮らしていくために
定期的な点検を怠らず、5年に1度はシロアリ対策を続けていきましょう(^^)
シロアリ被害に遭ってしまうと予防費用の何倍ものお金がかかってしまいますよ!
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