【住宅5年点検レビュー】点検箇所や流れ・事前準備・防蟻処理の費用は?

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新築の一軒家に住み始めてからもうすぐ5年になる頃、
住宅メーカーから”5年点検”の案内が来ます。
点検内容や点検箇所は住宅メーカーによって様々ですが
防蟻処理はどの住宅メーカーも5年点検のタイミングで実施するよう案内されます。

この記事では、東栄住宅の5年点検の様子や点検箇所、
有償メンテナンスの料金や事前にやっておくことなどについてご紹介していきます。
東栄に限らず、これから5年点検を迎える方はぜひ参考にしてください(^^)

✅ 5年点検で確認する箇所が分かる

✅ 5年点検の流れと事前にやっておくことが分かる

✅ 有償メンテナンスの費用が分かる

5年点検とは

新築住宅を購入すると通常、3ヶ月・2年・5年など決まった期間に無料点検が実施されます。
住宅メーカーによって期間や回数は異なり、
大手住宅メーカーでは定期的に有償メンテナンスを行えば
建物がある限り永久に保証してくれるサービスを行っているところもあります。

5年点検で確認する箇所は主に床下(シロアリ)や天井内(雨漏り)・ベランダ・家の外回り(ひび等)、
排水管などの汚れが蓄積しやすい箇所などが多いようです。

5年点検の流れ・様子

我が家の場合、点検の流れは下記の通りでした。

①点検箇所の確認

②点検開始〜終了

③点検結果の報告

④有償メンテナンスのご案内

⑤5年点検終了

①点検箇所の確認

担当者と一緒に各点検箇所の確認をします。
なお、担当者は1名でした。

我が家の場合、チェックしたのは下記の箇所です。
2階においては30cm四方の点検口がある箇所を見て回っていました。
また、家の周りにある各排水管口のチェックも行いました。

・浴室の天井内

・2階の部屋の天井内

・ロフトの壁の中

・洗面所、台所の床下収納内

・敷地内の排水管内

・ベランダ

・家周り(壁など)

②点検開始〜終了

各箇所の点検口を開けてチェックするのですが
中に入って隅々までチェックするということはありませんでした。
覗き込んで目視で中の様子をチェックし
自撮り棒のようなものでスマホを中に入れて撮影していました。

あまり時間はかかりません。屋内外含めて20~25分程度で終わったと思います。

③点検結果の報告

点検終了後、点検結果の報告を受けます。
各点検箇所の写真を交えて家の状態を評価されます。
我が家は問題なしとのことでほっと一安心(^^)

ただし、屋外の排水口内がかなり汚れが蓄積しているとの指摘が・・・。
確かに汚かった。けれどまだ詰まる気配はなし!笑

④有償メンテナンスのご案内

点検結果の報告後、有償メンテナンスの案内があります。
ここで必ず案内されるのは”防蟻(シロアリ)処理“です。

通常、防蟻処理には5年保証が付いています。
今回の点検は5年点検なので、ちょうど防蟻処理の効果が切れる頃合いです。
なので、東栄住宅に限らずどの住宅メーカーも5年点検の際には防蟻処理の案内があると思います。

指定された期日までにご依頼いただけたら割引でこの価格!などの案内がありました。
また、我が家の場合は排水管も汚れていたためパック料金でさらにお安く!とのこと。
その時にいただいた見積書はこちらです↓

我が家の点検表・メンテナンス費用の見積もり

上段に現在の住宅の評価、下段に各メンテナンスの見積もり金額が記載されています。
防蟻処理は1坪あたり6,500円で計算されていて、16坪だとおよそ税込116,000円!
排水口の洗浄料金は38,000円でしたので、我が家の有償メンテナンス料金は146,000円!高い!

排水管高圧洗浄の案内

⑤5年点検終了

我が家は他の業者にも見積もりを出す予定だったので、
有償メンテナンスは検討すると言って終了しました。

ごねられたり強く勧められるようなことは一切なく、さらっと終わりました。
訪問から終了まで1時間もかからなかったと思います。

5年点検前にやっておくべきこと

☑️ 点検口前のスペースを空けておく

☑️ 床下収納内の物を出しておく

☑️ 気になるところや聞きたいことをメモしておく

☑️ 防蟻処理料金の相場を調べておく

5年点検では上で説明した通り、家中の点検口や床下収納内を確認します。
スムーズに点検できるよう前もって点検口付近だけでもスペースを空けておきましょう。

特に大変なのが物置として使われがちなロフトの点検口
我が家はレジャー用品や季節家電などがひしめき合っておりスペースを空けるのにひと苦労しました(^^;)
断捨離の良いタイミングだと思って、点検日の前日までには作業を済ませておきましょう。

使っていない方もいるかもしれませんが、床下収納に物を詰めている方も多いのではないでしょうか?
開ける頻度が比較的少ない場所なので使っていないものや古いものが入りっぱなしなことも。
こちらもロフト同様良いタイミングだと思って整理・掃除しましょう!意外と汚れていますw
点検時は中に何も入っていない状態にするとGood!

住んでいて気になることがあれば事前にメモしておいて担当者に相談しましょう。
また、防蟻処理の費用についても可能ならば事前にWeb等で相場を調べておくと良いです。

まとめ:有償メンテナンスは即決NG!相見積もりが肝心!

定期的に家の状態を無料で点検してくれるのは本当にありがたいですよね(^^)
通常どの住宅メーカーでも10年目までは無料で点検を行っています。
国が定めた”住宅瑕疵担保履行法”によって、売主(メーカー)の保証期間が決まっているからです。

5年点検はこの法律で定められた期間のちょうど折り返し地点。
防蟻処理のタイミングでもあるので、住宅メーカー側としても絶好の営業タイミング!笑
無料保証の延長を条件に防蟻処理を進めてくる住宅メーカーもいます。

住宅メーカーに言われるままメンテナンスを申し込まれる方も多いですがあまりおすすめしません!
なぜならほどんどの場合相場より高いから!必ず相見積もりを取るようにしましょう!即決はNGです!

これから5年点検を迎える方々の参考になれば幸いです(^^)

プロフィール
この記事を書いた人
おもちママ

4歳と2歳の暴れん坊おもちーずの母
鹿児島出身 / 埼玉県在住30代
会社員(育休中) / ブロガー
趣味は旅行と熱帯魚鑑賞
毎日乾太くんに感謝しながら生活♡
旅行・教育・副業について発信中
自身の経験をもとに執筆しています

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