【妊娠中】体重増加を防ぐ方法厳選2選！

妊娠中の体重管理は、難しいですがとても大切です。
その理由は、”体重が増えすぎると難産になり、
母子ともに危険な状態になる確率が上がるから“です。

この記事では、私が実践した中で最も効果があったと感じる
体重増加を防ぐ方法を２つお伝えします。

運動が苦手な方でも安全に取り組むことができるものもありますのでぜひご覧ください。

体重増加を防ぐ方法

生活リズム・食事の時間に気を付ける

これは妊娠中に限ったことではありませんが、
健康的な方・スタイルの良い方は皆さん規則正しい生活を心がけていらっしゃいます。

妊娠中は体調がすぐれない日も多いですが、
なるべく起床・就寝・食事は毎日決まった時間にして
ダラダラと過ごす時間を少なくしましょう。

特に、ご飯の時間はとても大切です。

私は1人目を妊娠中、夫の帰りを待って一緒にご飯を食べていました。
(1人で食べるという考えが無かったので^^;)

早く帰ってきてくれる日は良かったのですが、
妊娠中期〜後期は夜11時ごろに帰ってくることが多くなり
それに伴って私の夕飯もとても遅い時間になっていました。

そんなある時、妊婦健診で体重を測ると
なんと2週間で２kg以上も体重が増加！

先生からは「遅くても夜8時までには食べるように！」とのお叱りを受けることに…。

妊娠中は特に増えてしまった体重を落とすことが難しいので
なるべく太らないよう夕食は夜６〜８時の間に済ませるようにしましょう。

また、一般的に食べ過ぎは良くないと言われますが
太りたくないからと食事を過度に制限することは避けてください。

お母さんが食べたものはお腹の赤ちゃんの栄養にもなります。
栄養バランスの良い食事を「妊娠前より少し多めに」摂るようにしましょう。

ストレッチなどで体を動かす

体を動かすことで体重増加を防ぐだけでなく
気分をリフレッシュすることもできます。(運動の可否は必ずお医者様にご相談ください。)

妊娠中は何かと気分が沈みがちになることが多いです。
そんな時は軽く体を動かすことで適度な息抜きになります。

この中で、運動が苦手な方におすすめなのがマタニティヨガと安産体操です。

ウォーキングも体重増加を防ぐ方法としてよくおすすめされていますが
妊娠中は注意が必要です。

気温が高い日・低い日の外出はお腹に良くありませんし、
ウォーキング中に転倒や事故など、不測の事態が起こる可能性があります。
(妊婦さんを狙った事件が起こらないとも限りません)

その点、マタニティヨガと安産体操は家の中で手軽にできるので安心です。
アプリやYoutubeなどにも多く取り上げられているのでぜひご確認ください。

マタニティスイミングはとても良い運動になり、リフレッシュにもなりますが、
かなり体力を使いますので、お医者様の許可が必須です。

赤ちゃんへの影響は？

生活リズムや食事の時間を改善することは
お腹の赤ちゃんにとってとても良いことです。
すぐにでも取り入れることをおすすめします。

ストレッチに関しては、やりすぎに注意してください。

途中でお腹が張るなど、少しでも異変を感じたらすぐにストレッチを中断してください。

中断後もストレッチを続行したい場合は、
落ち着いてしばらく経ってから軽めの運動にしましょう。

体重増加の目安は？

妊娠中の体重増加について、国立成育医療研究センターなどの研究チームが
約10万人の妊婦さんのデータをもとに理想となる体重増加曲線のグラフを発表しています。

妊娠前のBMI値によって体重増加の推奨スピード(グラフの傾き)が異なります。

例えば妊娠前のBMIが18.5未満で妊娠20週の場合、
24週になる頃には+2kgの体重増加が望ましいということです。

妊娠前のBMIが18.5未満

妊娠前のBMIが18.5以上25未満

妊娠前のBMIが25以上30未満

妊娠前のBMIが30以上

無理のない範囲で体重管理しましょう

体重管理は大切、そう分かっていても
毎日食事や運動のことばかり気にしていては
せっかくのマタニティライフを充分に楽しめませんよね。

理想は毎日の心掛けですが
それが原因でストレスが溜まってしまってはお腹の赤ちゃんにも良くありません。

ストレスを溜め過ぎないよう、週に1日くらいは
好きなものを好きな時間に食べて、運動もそこそこにダラダラしても良いと思います。

お母さんの幸せな気持ちはお腹の赤ちゃんにも伝わります💕
楽しいマタニティライフを赤ちゃんと共にお過ごしください♫