“STEAM教育“という言葉をご存知でしょうか?
近年様々な教育機関でも話題になっているSTEAM教育ですが
日本での取り組みが始まったのはここ数年のことなので
まだご存知ない方もいらっしゃると思います。
この記事では、STEAM教育についての説明と
STEAM教育を受けられる通信教材「Groovy Lab in a Box」についてご紹介したいと思います。
今話題のSTEM教育【Groovy Lab in a Box】の申し込みはこちらから🎵
STEAM教育とは?
STEAM教育とは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・芸術(Arts)・数学(Mathematics)の5つの教育に、創造性教育をプラスした教育理念のことです。
これまでの学習方法は、国語は国語だけ、数学は数学だけという
縦型教育が主流でしたが、このままでは予測不能なこれからの社会を
生き抜いていくことは極めて厳しくなりました。
そこで近年、文部科学省でも
“様々な分野を横断的に学び自分で課題を解決する力を身に付ける“STEAM教育が注目されています。
課題解決能力や創造力はこれからの時代にとても必要とされている力だということですね。
2018年に文部科学省で発表されたSTEAM教育の取り組みですが、
アメリカでは日本より10年ほど前から既にSTEAM教育についての認識が広まっていました。
日本でも学習指導要領を改定するなどして世界の流れに追いつこうとしていますが
まだまだ学校の学習だけではこの世界で戦うだけの力を身に付けることは難しいと言えます。
STEAM教育はどこでできる?
2018年に文部科学省で発表されたことを受けて
日本でもSTEAM教育を広めるための取り組みが始まっています。
様々な子ども向けスクールや通信教育などでSTEAM教育が取り入れられており
STEAM教育専門として教材を提供しているところもあります。
ですが、STEAM教育を取り入れている来校型スクールはまだまだ数が少ないので
気になる方はすぐに始められる通信教育がおすすめです(^^)
Groovy Lab in a Boxとは?
Groovy Lab in a Boxとは、STEAM教育のアプローチから
課題解決や創造性の発揮ができるようになるSTEAM実験のキットです。
STEAM教育の本場であるアメリカで活躍する科学者や専門家によって開発された教材で
Groovy独自のSTEAMメソッドが組み込まれています。
経済産業省が立ち上げた【EdTech未来の教室】でも紹介された”Groovy”の教材は
「子どもの想像力を刺激する」とアメリカでも数多くのアワードを受賞しています。
Groovy Lab in a Boxの種類は?
Groovy Lab in a Boxは年齢別に2つのセットが用意されています。
Junior STEMist(ジュニアステミスト)※4~7歳向け
Junior STEMist(ジュニアステミスト)は主に4〜7歳向けのSTEAM教材です。
未就学児でも楽しめるよう工夫されており、実験ノートは全てひらがなとカタカナで書かれています。
(注意事項等、大人向けの説明は漢字も含まれています。)
記入欄も広めなので小さい子でも書きやすいです。
また、実験内容に遊びが含まれているので集中力が続きやすく飽きにくいです(^^)
STEMist(ステミスト)※8~12歳向け
STEMist(ステミスト)は8〜12歳向けのSTEAM教材です。
Junior STEMist(ジュニアステミスト)より本格的な実験ができ、
自分で課題を発見する力や時間的思考・論理的思考を身に付けることができるよう工夫されています。
こちらの教材にも”マイク博士のSTEAMレッスン動画”が付いているので
課題解決のためのヒントを得ることができ、英語での解説も聞くことができます。
Junior STEMist(ジュニアステミスト)の体験レビュー!
Junior STEMist(ジュニアステミスト)のセットを4歳の息子が実際に体験しましたので
セットの内容や実験過程をお伝えしたいと思います(^^)
教材の内容
今回の実験テーマは「ひかる車をつくろう!」でした(^^)
Boxを開くと実験ノートや実験の材料が入っています!
“でんき”についての解説がひらがなで分かりやすく書かれています。
“でんき”を使うものと使わないものを線で結びます(^^)
普段は気にしないものでもちゃんと分かっていますね!
風船やコショウを使った静電気の実験も体験!
くっついたコショウに興味津々でした(^^)
数字が書かれた点を線で結ぶワークもありました!
“でんき”の流れを書きながら学び、繋がっていないと流れないことも教えられます(^^)
いよいよ回路を作ります!
粘土を取り出してコネコネ。
粘土にワイヤーとライトを差します。ライトは光るかな?
光りませんね。。。粘土がくっついてショートしています!
粘土同士を離すと・・・
光ました!成功です(^^)
実験の感想をメモ。上手く書けなくても大丈夫!笑
次は絶縁体の粘土を挟んで実験です。
導体である粘土が触れ合わないのでショートしませんでした(^^)
いよいよ実験の最終課題である”ひかるくるま”を作ります!
まずはどういうくるまを作るかデザインを考えます!
マイク博士の実験動画(日本語or英語)がQRコードから確認できるので
そちらを参考にするのもおすすめです(^^)
デザインが決まったらくるまを作っていきます(^^)
お家にあるものを使って作るので、我が家は牛乳パックとペットボトルの蓋を用意!
小さい子でも扱いやすくハサミで切りやすいので我が子は夢中で作っていました(^^)
中はこんな感じになりました(^^)
絶縁体を挟んでショートしないように回路を設計!
青と赤のライトがパトカーみたいですね(^^)
無事にライトが光って実験成功!
息子も大満足の作品ができました(^^)
折り紙で飾りつけたりクレヨンでお絵描きしたり
何かしらの装飾をするともっと素敵なくるまになりようです(^^)
最後のページには今回の実験で出てきた単語の英語が載っています(^^)
親も良い勉強になりますね(笑)
Junior STEMist(ジュニアステミスト)を体験した感想
・問題を解決するためのプロセスが分かりやすく書かれている
・実験で利用する力や作用について小さい子でも理解できる工夫がされている
・「作って終わり」ではなく、振り返って考えられるような内容になっている
未就学児でも理解できるように工夫されたテキストという印象でした(^^)
イラストも多いので、途中で飽きることなく楽しんで取り組めました!
今回のテーマ”でんき”は目に見えないので理解するのが難しいかなと思ったのですが
回路が繋がることでライトが点くこと・ショートが原因でライトが消えることなど
目で見て・手で触って経験することができたので4歳でも十分理解できていました。
また、「作って終わり」ではなく
「何が難しかったのか」「どうしたら上手くできたか」など
話し合いながら実験について振り返ることもできました。
振り返ることでより知識が深まったように感じました!
まとめ:STEAM教育でこれからの時代を生き抜く力を身につけよう!
子どもたちは自分の力で未来を切り開く力を得る必要があります。
STEAM教育はこれからの時代に必要な課題解決力や思考力・創造性を育むのに最適な教育法です。
型にとらわれず、広い視野で物事を見ることのできるよう
Groovy Lab in a BoxのSTEAM教育を通してこれからの時代を生き抜く力を身に付けましょう(^^)
今話題のSTEM教育【Groovy Lab in a Box】の申し込みはこちらから🎵